mossaanのいろいろ日記

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みんなの中にマーニーはいる♪

こんばんは、もっさんです。

 暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?今回は先月金曜ロードショーで放送された思い出のマーニーについて色々と書いていきたいと思います。

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 個人的に思い出のマーニーは好きで、ジブリの中でもお気に入りの作品です。近年ジブリ宮崎駿監督から息子の宮崎吾朗監督、そして米林宏昌監督に変わっていきました。

 そして今年、米林監督のオリジナルアニメ・メアリと魔女の花が今月から全国上映されました。米林監督はジブリを退職しているので、ジブリ風アニメといったところですね。現時点でジブリは映画製作部門を閉鎖しているようです。雰囲気的にはハウル魔女の宅急便やらをミックスさせたような感じです。

 さて、米林監督の作品はこの「メアリと魔女の花」が三作品目です。一作目が借りぐらしのアリエッティ、二作目が「思い出のマーニー」ですが、どちらも私は映画で観ています。思い出のマーニーを観る前は百合的なお話なのかな(それはそれで最高ですが笑)?、と思っていましたが全く違いました。ここで考察を交えながら思い出のマーニーのストーリーについて説明していきます。

ジブリの中で異質な主人公・杏奈

 このお話は主人公・杏奈の主観で物事が進んでいきます。彼女はジブリの主人公の中ではある意味、異質な主人公です。何故異質なのかというと、繊細で感受性が強く大人しい性格の女の子だからです。今までのジブリ作品の主人公にしては珍しいタイプですよね。米林監督は現実にいる女の子にスポットを当てたいということで、杏奈が生まれたようです。個人的に杏奈の性格、滅茶苦茶共感できるところがあって、大好きですね。あと、かわいい笑。

②マーニーは一体何者なのか?

 思い出のマーニーの簡単な内容としては、杏奈が病気の療養で、親戚の家に2週間ほど過ごす間の話で、その中でマーニーと出会いながら少しずつ明るさを取り戻していく、といった感じです。
 話が進んでいく内に、マーニーは実は自分の母方の祖母が少女だった時の姿で、祖母の思い出を追体験していた、という事実がわかります。マーニーは幼い杏奈に自分の少女時代の思い出を聞かせ、「貴方は一人じゃない、ずっと愛してる」と告げて亡くなります。

 しかし、本当に祖母の思い出を追体験していただけなのでしょうか? 杏奈のこうでありたいという理想の姿を、思い出の端にいた祖母の姿を借りながら、想像で自分を慰めて励ましていたのではないでしょうか?
 つまり、マーニーはもう一人の杏奈なのではないかということです。このあたりは色々な見方ができるので、一概には言えません。
 ただ、杏奈は一人ぼっちではなく、自分を愛してくれる人が周りにしっかりといた、ということははっきりと言えると思います。

 自分を愛してくれる大切な人たちが一人でもいれば、自信が付いて頑張れる・・・。この作品はそういったことを教えてくれたような気がします。
 私たちにもマーニーのような存在はいると思います。みんなの中にマーニーはいるのです。昔の記憶の片隅にいる、自分を愛してくれた大切な人たち・・・。今はいなくても、自分を愛してくれる人は必ず現れます。一人ぼっちではないのです。そしていつの日か、私も誰かにとってのマーニーになりたいものです。

以上、もっさんでした。